経済指標順調なNZ
このところのNZの経済指標の安定を反映しているのか知りませんが、6月中旬あたりからNZドルストレートが上昇基調になってるような気がします。
経済指標見直してみると、貿易収支の若干上振れ、住宅関連指標の上振れ、消費者物価指数は安定していますし、前回のRBNZでは、利下げは見送りしてるんで何となくファンダメンタル的には、良さそう。
チャートにラインを引いてみた
ライントレードのまねごとをしてチャートにラインを引いてみました。
日足でみると、6月半ばの0.648辺りを底に、綺麗なチャネルライン。
NZDUSD(日足)
ちょうど、切上げラインの0.663をタッチした所。RBNZも来月7日までありませんし一旦折り返せば、ここから、反発すると上のチャネルを目指して行きそう。
まあ、先週あたりまで、注目していた豪ドルストレートみたいに切下げラインで反発せずにそのままずるずる下げるってパターンもあるようですから切り返しを確認してはいろうかと思います。
先週の豪ドルストレートのチャート。同じようにチャネルらいんを引けましたが切上げラインを割り込んでズルズル。。。
同じオセアニア通貨なんで、NZDストレートも同じ道をたどるのでしょうか。注意しようかと思います。
AUDUSD(日足)
今週は、アメリカのFOMCとか、週末には、雇用統計があるんで、NZDドルストレートも影響を受けそう。どちら方向に動くかはわかりませんが、イベントリスクを考えて慎重に入っていこうかと思います。
その他の通貨
先週は、欧州系の通貨(ユーロ、ポンド)のストレートが下押し、しました。
23日の英国保守党党首選で、メイ首相の後任で、ボリスさんが選任されました。ブレグジットで合意無き離脱してでも10月末には、EU離脱すると言ってる人だけに、まあポンドは下がるだろうななんて浅はかな考えで、戻り売り主体で取引。
GBPUSDは、月曜から、1.25をはさんで行ったり来たり。なかなかワンパターンな戻り売りが機能しました。先週の終値は、前回安値の1.238辺りまで落ちましたの一旦突っ込み売りは封印。来週は様子見しようかと思います。
先週終わりの勢いを見ると、安値更新するような気もしますがそこは慎重に様子見が良いような気がします。まあコツコツいきましょう。
では来週もがんばりましょう。