先週の振返り(1/20~1/25)
米ドルについて
先週は、ドル円が、年末終値ライン109.6辺りを抜ければ、一段高となると予想してましたが、1週間もみもみ状態。髭を合わせても109.15~109.9前後と上昇も下落もしないどっち付かずの展開。
来週は、米中貿易協定や、雇用統計、FOMCまで有りますので、方向性は出るのではと思いますがどうなるでしょうね。
チャート(日足)で見るとこんな感じ
週末切下げラインが効いてるかどうかは、よくわかりませんが年末終値ライン(赤ライン)を超えそうで超えない。日足切下げライン(黒ライン)は超えているように見えますがもう一度このラインをタッチして上昇なんてパターンもあるかもしれませんし、このまま年末終値ラインに跳ね返されて下方向にというのも有りそう。
NZドルについて
ドル円は、こんな感じでしたが、週末(1/25)になって、ユーロドル、豪ドルドル、NZドルドル揃って、いきなりの上昇。ドル円があまり動いてないのに、ドルストレートが揃って上昇という事はドル安方向に振れたという事。週明けは焦らずに方向確認してトレードしようと思います。
たける的に地味に痛かったのが、NSDUSDは4H足切下げラインに沿って下落していたとみていたのですが、4H足切上げラインにタッチ後切下げラインを越えて節目抵抗ライン(緑ライン)まで一気に上昇しました。
この節目抵抗ラインは過去何度も、転換点になってきたラインに見えるのでそれなりに堅そうな気がします。ここで跳ね返えされるか来週様子見です。
来週(1/28~2/1)はイベント盛りだくさん
来週は、イベント盛りだくさん。その後の方向性も出てくるのではと思っています。
相変わらず、米のシャットダウンは継続している上に、来週のイベントはこんな感じ。
- 1/29:英 EU離脱代替案の議会採決
- 1/30~1/31 米 米中通商協議
- 1/29~1/30 米 FOMC
- 2/1 米 雇用統計
EU離脱代替案の議会採決について
EU離脱案の議会採決ですが、よくわかりませんが、代替案も否決されるような雲行き。
否決された場合、合意なしで、イギリスがEUから離脱するとか、もう一度国民投票をするとか、3月の離脱期限の延長を検討するとかいろいろなな噂がありますが、どうなんでしょう。その時に、ポンドやユーロごどのように動くのかよくわかりません。素人ですからね。
まあ、1/29に全て方針が決まるなんて事も無さそうなので、依然泥沼という所でしょう。
米ドルについて
米中通商協議でアメリカと中国の貿易摩擦に良い進展あれば、米ドルだけではなく、豪ドル、NSドルにも良い影響がでるでしょうが先々週あたりは、良いニュースなんかもありましたが、先週になって、合意出来なさそうな発言なんかもあって蓋を開けてみないとわからない状態のようです。
FOMCは、今年最初だけあって、どういった方向になるのか見極めたいですね。今回利上げはないでしょうが、FOMC後にパウエルさんが記者会見でどんなことを言うのか注目されているでしょう。年末から急浮上している今年の利上げ観測の後退についての裏付けとなるコメントが有るでしょうかね。利上げ観測が後退するような発言があればドル円は下方向に行くのではないでしょうか。
結局
来週は結局、どうするかですが、たけるは、少し様子見モードにしようかと思います。トレードしないという事ではないですが、こういったイベント事が多い時は、今勉強中のライントレードで引いたラインを無視して動くような気がしてしているので動きを見極めた上で参戦しようかと。(あくまで、たけるの感覚です)
来週はどうなるでしょうね。