ユーロドルの先週(1/14~)振り返りと今週(1/21~)の戦略。
ユーロドルは先々週、反発し1.15ドルを超えてきました。去年の11月以降の上値抵抗が1.147だったのですが、上抜けした事で上値を伸ばすというような見方もありましたがイギリスのEU離脱案採決の数日前より失速。採決が否決された15日には完全に元のレンジ上限1.147を割り込んでしまいました。
チャート確認
月足チャートはこんな感じ
上値は切下げ、下値は切り上がりの状態。三角持ち合いって言うんでしたっけ。切上げラインと切下げラインの丁度真ん中あたり。下押し中のように見えます。
次、週足
週足では切下げラインを引きました。一度切下げラインを上抜けしましたが、そのまま下落切下げライン内に戻ってきました。ダマシってやつですかね。
このまま切下げラインの沿って下落トレンド継続となるのでしょうか。
次、日足
日足では、切上げラインを引きました。週足では、切下げラインブレイク後、戻ってきましたが、日足の切上げラインで反発のパターンもあるかもです。(青丸部分)
ここで反発しなければ次は、月足の切上げラインを目指す可能性もあります。反発か下落か微妙な位置のような気がします。
ファンダメンタル
ファンダメンタルといっても、ネット情報を拾ったりしているだけなのですが、何と言っても1月15日にイギリスで否決されたEU離脱案の代替案の提案があります。代替案は、次は29日に採決となる見込み。イギリスの離脱案なので、ポンドに影響がでる内容なのですが、今まで、ブレグジットネタのたびに、ユーロは下落してきたので、今回も下落のような気がしますが、どうでしょう。代替案の提案のみなので影響が出るかどうかはよくわかりません。
まとめ
チャート上は、反発するか、下落するか微妙な部分、21日は、重要イベントが有るという事で、方向性は出てくると思われます。
今はユーロのポジションは持ってないので21日に振れたほうに乗っていくようにしようかと思います。
どうなるしょうね。