豪ドルが急落
このところじわじわと上げてきていた豪ドルが急落。原因は、ロウRBA総裁の発言がきっかけ。ネットで検索しただけですが、金利の次の一手は、利下げも利上げも有りなんていう発言だそう。市場では、年末には、次の一手は利上げという声が上がっていたのに、いきなりの利下げも有りうる発言で反応したという事。
いまさらながら、RBAの総裁って、ロウという人なんですね。今まで意識した事も無かったので、これで、覚えられそう。
豪ドルの調子最近良かったので、ロングしようかどうか迷ってたんで、トレードする前に急落してくれたんで命拾いですね。
豪ドル円でダイバージェンス
トレードしなかったのは、数日前から豪ドル円でダイバージェンスが出ていたんでちょっと警戒。様子見をみていたから。
ダイバージェンスとは、ローソク足と、オシレータ系の指標が逆方向に動いている状態。トレンド転換の起点となるといわれている動きです。
いろいろなサイトにダイバージェンスの詳しい説明書いてありますが、例えばこんな所に書いてあります。
チャートで見るとこんな感じ。豪ドル円の4時間足
オシレータはストキャスティクス
赤丸部分で、ローソク足は高値を更新し続けているのに、ストキャスティクスは下がり気味。これがダイバージェンスか~なんて思っていたのですが、いまいち自信持てず。ショートエントリしてませんでした。明らかに高値の更新は続いていたので、ここで、ショートするのは、ちょっと勇気がいりますね。
豪ドルストレートでもダイバージェンス
少し前ですが、豪ドルストレートでもダイバージェンスが出ていました。
豪ドルストレート4時間足
ローソク足は、高値更新しているのにストキャスティクスの山は前回の山よりも低くなっている感じ。
今までダイバージェンスって、あまりあてにならないような気がしてましたが今回はその通りの動き。まあトレードしてませんでしたが、、、
豪ドル円でこの波形がでたのは1/31~2/5、豪ドルストレートで出たのが、1/28~1/31結構長期間にでた後、大きく下落したのは、数日後なので、単なる偶然かもしれませんね。冒頭に記載したロウRBA総裁の発言を数日前のチャートが織り込んでるとは思えないですし。とは言え、こういう波形がでたら、トレンド転換の可能性ありという事です、高値掴み、安値掴みしないように、要注意という事にしておきましょう。
もう少し確証が持てたら、積極的にトレードという事もできるかもしれません。